アフリカの憂鬱

さて皆さんいかがお過ごしでしょうか?


なぜこんな時間に更新ができるかというと




今日予備校さぼったからです。




いや別に恣意的にサボろうと努力してサボったわけじゃなんですよ。



ただNHK−hiでやっていた


セレンゲティ国立公園


動物ドキュメンタリに嵌ってしまった



だけですから!!!


ふつ〜の、ただの「おやおや、チーターの赤ちゃん、お母さんの尻尾に噛み付いています。一体どうしたんでしょう?」って草薙剛のナレーションが入るような動物番組なら僕は見ませんよ。そんな陳腐な作りではぼくをTVの前につなぎとめることはできません。

じゃあ今日の番組の何処がそんなにスゴかったかっていうと全編ナレーション無しっていう僕の想像を絶するような構成にしてしまっていた所。だってそこにいる動物の種類とか行動とかについて一切説明も無いしテロップも出ないんですよ!?見ている者に与えられるのは美しい映像とクラシックのBGMのみ。
コレはNHKでしか放送できないと思った。作品としてスゴく斬新だったし、知識的な啓蒙要素が一切無くて、純粋に一つの作品を鑑賞しているような、芸術作品をみているような、そんな感覚。どっかでDVDかなんかになって売っているものなのかも知れない。親キリンが死んだ子供をハイエナから守って最後にはわが子を諦めて帰っていく映像とか、二匹のライオンが一匹のムーを襲っていて、それに近くにいたムーの群れが気付いて一丸になって軍隊のように襲撃現場に近づき二匹のライオンを追い払って襲われていたムーを助けるシーンとか、とにかく普段TVのソレ系の番組ではお目にかかれないような、ドラマチックなシーンが満載。そこにナレーションや字幕による余計な知識は一切添加されず、その映像をどう解釈するかは見ている者に委ねられる。その映像の一つ一つがまたなんか人間臭くていいんだな〜(´ー`)
いや人間と動物って全く違うんだけどね。やっぱり本能って人間にもあるんだな〜みたいな。そうやって動物って言うか生き物としてのベースとしてプリセットされている部分っていうのは人間にも残ってるんだなと。そんなことをあれやこれや考えながら見てるといの間にかお昼になっちゃってて・・・おかげで佐藤ヒロシ先生の構文の授業にでられなかった・・・○| ̄|_
こんなんじゃダメだと思う。うん・・・





猛反省



三浪が見えてきた・・・